君の膵臓をたべたい【おすすめ紹介処のがち読書感想文シリーズ#1】

小説好きにおすすめ
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涙無しでは語れないこちらの作品。超有名作品ですので、既にお読みになった方も多くいらっしゃるかと思います。

わたしは小説しか読んだことがありませんが、どうやら映画も公開されているようですね。

これほどの大作ですので、当然だとは思いますが。

それでは、本題に入ります。

一段落目

わたしは男性ですので、自分自身の高校時代を想い出しますと、山内桜良さんのような..

そういった存在は当然おりませんでした。

まぁ、当然ですね。それはさておき、高校時代に、山内さんのような御方が近くにいましたら、気になってしまうことは間違いないでしょう。

元気な雰囲気、明るい雰囲気、素直な雰囲気、文章を読む限り、これらが彼女の魅力なのではないかなと思います。

また、志賀春樹さんに関しましては、周りとあまりコミュニケーションを取りたがらない。

自分の殻に篭りがちなタイプなのかなと感じました。

しかし、芯がとてもしっかりしていて、要所での発言は博学多才というか、賢明な様子を随所で伺うことができます。

クラスにいたら、勉強を聞きたくなるタイプですね。恐らく、スルーされてしまいそうですが。

そんな両極をなす雰囲気の2人が中心に奏でるストーリーですが、順風満帆に事が運ぶ訳ではありません。

皆さん、ご存知かもしれませんが。

では、そのような2人がどのように結びついたのか。

山内さんからアタックしたわけでもなければ、

志賀さんが..

志賀さんはそもそも他人とコミニュケーションをとらない性格をしています。

2人の出会いはそう。

病院なのです。

そこで2人を結び付ける強烈な出来事が起こります。

その出来事以降、山内さんからの志賀さんへのアタックが始まります。

文章内では、随所に志賀さんの戸惑う様子描かれていますが、彼が顔を認識している女子生徒は、クラスに一握りしかいないそう。

この読書感想文を読んでくださっているあなたもご自身の記憶を辿ってみてください。

例えば、

「クラスの異性の顔を浮かべてみてください」

と言われたら、何人かクラスメイトが浮かぶと思います。

彼女が同様の質問をした時、彼の脳裏に彼女はいたそうです。

病院での強烈な出来事以降、2人の関係性はとある事象のタイムリミットと共に深くなっていきます。

さぁ、それは..

二段落目

病院。

膵臓。

この言葉が念頭にあるということは、賢明な方はお察しがついているかもしれません。

そして、タイトルは”君の膵臓をたべたい“という事で。

彼から彼女へのメッセージなのか。

彼女から彼へのメッセージなのか。

それは、アフィリエイト記事として、今回取り上げさせていますので、言及はしません。

作者様の著作権が1番に大切ですので、深くは言及しません。

今こうして、文章を打っている私も勿論のこと、

始まりがあれば、終わりも必ずあります。

終焉という言葉を使っても大丈夫でしょうか。

もし、終焉の日が明確に分かるのであれば、愛する人と、その日までのプランを誰しもが描くことでしょう。

当ブログの運営者もそれは心から望みます。

登場人物の2人もそのことを望んでいたと感じます。

こういう聞き方は少しおこがましいかもしれません。どうぞお許しください。

「あなた様の望みというものはどれくらい叶っていますか?」

少なくとも、今回わたしはこちらの小説を読ませていただきまして、望みは叶いませんでした。

三段落目

残るものは素敵です。

わたしもこの世に生を受けた者の1人として。

何か1つでも。媒体は問いません。内容もこだわりはありません。

あ、そういえば、

作者様のお名前を紹介し忘れていました。

住野よる様という方が”君の膵臓をたべたい”の作者様であります。

住野様は既にいくつも、文才を活かして、後世に残るものをお作りになっています。

自分自身を有名な小説家様と重ね合わせるのは、身勝手というか、大変恐縮な思いありきで、文章を打っている次第です。

ちなみに小説内に登場する彼と彼女は残るものを得ております。

2人の心には永遠に残るものだと思います。

永遠というものを突き詰めすぎると、病んでしまいそうですので、なんとなくのイメージで永遠を想像していただければと。

小説というのは、人間社会を描いているものと当ブログ運営者は感じております。

その中で、登場人物が永遠に残るものを得ることができると、読者としては非常に感動を覚えます。

たとえ、それが、当初のイメージ通りに、物語に進んでいかなかったとしても。

ということで、普段あまりアフィリエイト記事を書かないブロガーが、久しぶりにそのような記事を書いてみました。

作者様という存在がいてこそ、このような記事を書くことができている事に感謝をします。

作者様の権利を守りつつ、作品の良さをお一人にでも、伝えられていたら、新しい事に挑戦をしてみて良かったと感じます。

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